メガソフトさんに聞いてみよう!
今だから知りたい!オンラインに必要な環境・設備とツール・3D の活用法
2021.10.13
コロナ発生以降、一気に変化したインターネット、SNS利用。
それによって私たちインテリアコーディネーターも、クライアント様との距離が短くなり、わかりやすさ、さらに、スピード感がますます求められることになりました。
3Dパースでの打ち合わせが当たり前になったインテリア業界。そのツールとしてメガソフトマイホームデザイナーは、絶大な人気を誇ります。
㈱メガソフトの井町社長が、2021年9月に新発売されたばかりの最上位ソフト、アーキデザイナー11の機能をセミナー形式でご紹介くださいました。
最上位ソフトで高スペックであるため、クラウド活用や使いこなすための環境も、井町社長が実際にお使いのものを詳しく教えて下いました。
PC環境と、求める機能のバランスを取ることの重要性が理解でき、とても勉強になりました。
こうなれば良いのに!を、毎回実現してバージョンアップしてくれるメガソフトさん。
最新のアーキデザイナー11は、私たちインテリアコーディネーターの使うツールとして、本当に完成されてきたな、という印象です。
3Dパースの中に入ってしまったかのように使える機能や、音声操作機能。昨今求められる情報の『見える化』を、簡単に作れるツールです。
また、展開図を作り線分と寸法を使え、CADソフトとの連携を強化。CADの使用が最低限で済みそうです。
インテリアコーディネーターと名乗って14年ほどの私が、初めて使ったマイホームデザイナーは、PRO4。衝撃的でした。
それまでのインテリアCGパースの概念を覆す画期的商品。レンダリングすれば、結構な質感も表現できてしまう。簡単すぎだよ、パースを作ることがプロの仕事じゃなくなるかも?と、危機感を覚えるほどでした。
しかし気が付くと、何回も新バージョンを買ってしまっている。このソフトはどんどん奥深くなり進化していってくれたのです。
直感的な操作が可能なことで、自分のアイデアとプランが自由に『そのまま』、形になるのです。
PRO4時代からも衝撃的だった機能ですが、今ではPRO9EX、NEO3、リフォーム、インテリア、その他…。進化と枝分かれをしています。
何を使おうか解らない方には、メガソフトさんのHPで比較できますし、井町社長はYouTubeでも情報発信されています。
また、ICA関西会長の上村氏自ら、日々の業務での活用についても、紹介していただきました。具体的に想定でき、とても参考になりました。
11月の勉強会は、引き続き3Dソフトの活用法。ここでしか聞けない裏技もあるとのこと。楽しみです。
会員NO.383 前田康子