空間を華やかに演出してくれるインテリアグリーン。
せっかくお部屋にお迎えしたのに、ぐったりしていませんか?
誰もが、元気に育てるポイントをお伝えします。
1.日当たり
時々部屋の奥のテーブルの上や、窓のないトイレの棚の上に置かれているのを見かけますが、
植物には適度な明るさが必要です。
レースのカーテン越しの光がベスト。
難しいようなら、LED植物育成ライトも販売されているので、使ってみてはどうでしょう。
2.水やり
水は、土の表面が乾いてから、たっぷりと与えましょう。
植木鉢の底から水が流れでてくるくらい与えることにより、土の中の空気が浄化されます。
与える時間帯ですが、6~8月の猛暑期は早朝か夕方。昼間の直射日光の当たる時に与えると、
葉が蒸れたり、根腐れを起こします。
逆に冬の気温の低い時期は昼間に与えましょう。
ただ、真冬は、植物も冬眠しているので、回数は減らしてくださいね。
3.風通し
植物が健全に生育してゆくのには、風通しが必要です。
空気の流れが悪い場所では病気や害虫が発生しやすくなります。
窓を開けたり、扇風機で風を送ってあげてください。
4.肥料
植物の元気がなくなってきたら、肥料や活力剤を与える方がいますが、タブーです。
高熱が出ているときにステーキを食べろと言っているようなものです。
肥料は元気に成長している春から秋に与えましょう。
与えすぎも弱るので、ほどほどに。
活力剤はパワーアップさせたいとき短期間に、与えるものです。
肥料なしで、活力剤だけでは育たないので、注意してくださいね。
冬がやってくるまでのこれからの心地よい季節は植物にとってもうれしい時期です。
時々、屋外で日光浴をさせたり、水で葉の汚れを洗い流したりしてあげてくださいね。
そして、イキイキとしたグリーンと空間を楽しみましょう。
NO.351 山中友美
ICA関西トピックス ICA KANSAI TOPICS
コラム
2021.08.20
update
インテリアグリーンを元気に育てる
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