12月7日(木)
今年最後の勉強会「日本綿業倶楽部ランチ&見学会」が開催されました。

綿業会館は、昭和3年に建てられた旧館が、国の重要文化財に指定されています。
各部屋の窓にワイヤー入り耐火ガラスが使われていたおかげで戦火をくぐり抜けることが出来たそうです。

会員制倶楽部のため普段は、他の部屋を見る機会は無く今回のツアーは、貴重な体験になりました。

会員食堂で美味しいスープからお魚のランチコースがスタート。
気心の知れたメンバーで話が弾みました。デザートまで堪能した後は、いよいよツアーのスタートです。

会員食堂でランチはリッチな気分で

ルネッサンス調でまとめられた玄関ホールから談話室→特別室→会議室→大会場→グリルへ。ジャコビアン、クィーンアンスタイルといった使う人の好みで選べるようにと各部屋が違ったインテリア様式でまとめられていたのが面白かったです。(部屋ごとに別世界!)
漆喰で細工された天井や空調用のガラリに至るまで装飾がみごとでした。
詳しくは、
綿業会館のWEBサイトの解説をご覧になってくださいね。

鏡の間と呼ばれる会議室(アンピールスタイル)

会議室の床にはアンモナイトの化石が!

細かいところまでこだわり抜いたデザインや素材は、ため息が出るほど豪華で一歩中に入ると時代をタイムスリップして来たかのような贅沢気分を味わえました。
部屋の扉が開くごとに感嘆の声。カメラのシャッター音も絶え間無く、スマホの電池が切れてしまうほど(笑)たくさん撮影した写真は、会員グループのページにアップ予定です。

当日案内して下さった綿業会館の方に感謝しております。
ありがとうございました。

(報告:情報広報 加藤)