2月18日(木)

お話はICの資格試験が始まった1983年から現在に至るまでの歴史から始まりました。
1990年代海外インテリアブームからバブル崩壊後のサザビーや無印良品等のブームを経て
2010年ごろにはリフォームからリノベーションという言葉まで出てきました。
そしてデザインの飽和感がある現在は「インテリアを活用する時代へ」とのお話。

先生の楽しいお話しを拝聴しつつ自分の若い頃の提案を思い出して
「そうだったなあ!」とクスっとしていました。

また、なぜ壁クロスは白が主流になった??等、
日々感じる疑問についても先生独自の考察は興味深く、
内装メーカーのデザイン歴史探索に行きたいね!と雑談も交え楽しく拝聴しました。

さすが大学で教鞭をとられているだけあって 
これからのインテリアを考えるヒントをポンポンと投げかけてもらえ、
すごく刺激になりました。

そして、ディスカッションでは会員家族の高齢化に対応する問題点や
それぞれが持つ仕事の悩みや展望など意見を出し合いました。

様々なことが飽和状態な現在でもインテリアを戦略的に活用する切り口はまだまだ未成熟で
私たちICが発信することで 思わぬコラボも生まれるかもしれない!と語られ、
私もそう思うとワクワクします。

最後は人が中心になる社会・環境・インテリア、それが大事と肝に銘じ
今日からまた頑張ろう、と思えた勉強会でした。

(報告:清水初美)

投稿日:2021 年 2 月 22 日