7月22日、東大阪にある家具メーカー「中村工芸」で開催された勉強会に参加しました。

まずはショールームのソファに座りながら、座学で学びました。
ソファがどのような構造や材質で構成されているのか、また家具を搬入する際の寸法の考え方や、ご要望を叶えるためのオーダーソファの提案など、ICとして知っておきたい内容を、実演を交えながらご説明いただきました。
特に搬入経路については、提案段階で搬入可能かどうかを考慮する必要があるため、玄関ドアに見立てた枠を製作してくださり、実際にソファを搬入するシミュレーションも行って頂きました。
また、座面に使用されるウレタンにも様々な種類があり、硬さや柔らかさによって使用する箇所が異なるなど、普段見ることの出来ない内部構造について学ぶことが出来、とても興味深い内容でした。

その後は、ショールームに併設された工場も見学させて頂きました。
これまで工場というと、材料が積み上げられた雑多な空間や、汚れた床や壁をイメージしていましたが、実際は工場とは思えないほどおしゃれな空間でした。まるでジーンズショップのスタッフようなおしゃれなユニフォームなど、見学するだけでもわくわくするような雰囲気でした。
工場内では、木材を切断・加工する機械や、生地をレーザーで裁断する機械、工業用ミシンなど、それぞれの工程で使用する設備について説明していただき、職人の方が手作業でソファの張り込みを行う様子も見学することができました。


そして、今回は工業用ミシンを使用して、クッションを製作する体験までさせて頂けるとのことで、とても楽しみにしていました。まずはたくさんご用意頂いた生地の中からお気に入りを選びました。ベーシックな無地から、クラシックな柄、今流行りのブークレ調の生地まで種類が豊富で、どれも素敵だったため選ぶのにとても時間がかかりました。

実際に使用したのは工場で使われている工業用ミシンで、家庭用とは違う脚踏み式でしたが、一人ひとり丁寧に教えていただき、楽しく製作することができました。
今回、中村工芸さんのものづくりへのこだわりや、お客様目線のおもてなしを体感し、私自身も提案する立場として、お客様に想いが伝わる接客を心がけていきたいと改めて感じました。
川島絵理